『長篠の戦い』について知りたい方は必読すべし本!⚔🔥
ようこそまっさんのブログへ。m(_ _)m
先日、家族で久しぶりに須磨寺へ参詣してきました!👏😑
須磨寺には、亡くなった祖父の遺骨が納められてて、小学校の頃からちょくちょく訪れてました。
参詣の後、境内までの途中にある和菓子屋さんに立ち寄ったのですが、
そこの、ぶどうかき氷が美味しかった!(^¬^)🍧
ぶどうの濃厚な味わいはもちろん、皮を食べてる感じもあり、絶品でした!👏(まっさんは、ぶどうは皮ごと食べる派です笑)
ぜひ立ち寄ってみてください!
(ちなみに須磨寺は、源平合戦(治承・寿永の乱)縁の地でもあり、平家物語でも有名な熊谷直実と平敦盛の一騎打ち再現した銅像もあり、見所です!)
さて長くなりましたが本題へ…笑
今回紹介する本はこちら!
金子拓 著『シリーズ・実像に迫る021 長篠の戦い―信長が打ち砕いた勝頼の〝覇権〟』(戎光祥出版)
わずか100ページぐらいなので、スラスラ〜と読むことができました( *˙ω˙*)و グッ!
読み終えた僕の感想…
「強化書に載ってる長篠の戦いって、なんて短か過ぎるんだ…(笑)」
と思うぐらい、ドラマがあり面白い!と感じました!( ˆОˆ )♪
だって、強化書で書かれる長篠の戦いってせいぜい、
「織田・徳川連合軍が、大量の鉄砲を効果的に使い、武田勝頼率いる騎馬隊を破った。」
ってぐらいですよね??
「なんと味気の無い文章!!」
と感じました。笑
(いや、長篠の戦いだけにそこまで強化書の紙幅を割くことはできないので仕方が無いんですけどね笑)
でもそれぐらい、面白い大きな合戦だ感じとました!
個人的に印象的な(あるいは重要な)ポイントを列挙すると、
この3点です。
中でも、個人的に特に印象的なのが、
織田・徳川軍による鳶ケ巣砦の奇襲です。
従来、長篠の戦いのいえば、織田信長が大量の鉄砲を効果的に活用したことが、勝因と考えられてきましたが、
著者いわく、信長が徳川家康の配下の酒井忠次に命じ、武田方の鳶ケ巣砦を攻撃させたことが、重要であったようです。
鳶ケ巣砦は、徳川方に寝返った奥平氏の長篠城を攻撃する為の砦でしたが、そこを奇襲された武田軍は敗退、ついに長篠城を落とすことができず、設楽ヶ原の決戦で敗北するのでした。
長篠城の奮闘と、鳶ケ巣砦の陥落が、織田・徳川軍の勝利のきっかけとなったのでした。
(長篠城の篭城軍の士気を高めた、鳥居強右衛門の活躍も天晴れです👏✨)
ちなみに、信長が鳶ケ巣砦を奇襲させた理由は、兵力を温存させる意味もあったとか。
信玄亡きあととはいえ、名門武田家が誇る騎馬隊とぶつかり合うとなると、織田・徳川軍にも甚大な被害を与えます。
石山本願寺との決戦が控えている信長にとって、ここで武田軍と全力でぶつかり合うことは望ましくなかった。
なので、なるべく兵力を温存するために奇襲作戦を採ったと、著者は考えており、なるほど面白い考え方だと感じました!
長篠の戦いに興味のある方はぜひ一度呼んでみてください!!( *˙ω˙*)و グッ!
ーENDー