播磨の戦国史が好きな方必見!「兵庫ゆかりの武将たち」展へ行ってきた!
今回は番外編!
今日は前から気になってた展覧会、
「兵庫ゆかりの武将たち」展
を観るべく、兵庫県立考古博物館へ行ってきました!
JRの土山駅から西へ歩くこと約20分。
閑静な住宅街の中に、博物館は建ってました。
(第一印象は、なんとな〜く、古墳のような形をしてるなぁ〜と感じました笑)
今回の特別展は、タイトル通り兵庫県にゆかりのある戦国武将を扱った展覧会で、
展示規模はワンフロアのみで、正直思ったより小さく感じました。
でもでも、兵庫ゆかりということだけあって、今年の大河ドラマで話題の明智光秀や、豊臣秀吉、別所長治、波多野秀治、荒木村重、池田恒興・池田輝政親子、黒田官兵衛、仙石秀久など、兵庫にゆかりのある武将たちや、
織田信長、毛利輝元、徳川家康etc.....、名だたる戦国大名まで、色んな武将の書状や、肖像画、ゆかりの道具がずらりと並び、
ワンフロアとはいえ、見応えのある特別展でした!
(しかも、チケット代もたったの500円という安さでびっくり!!)
どれも貴重な品々でしたが、個人的な見所作品はといえば、
『賤ヶ岳合戦図屏風』(大阪城天守閣蔵)
『十文字槍』(龍野神社奉賛会蔵)
(※ただ、柄の部分はありませんでした)
・三木城に籠る別所長治軍を描いた、
『三木合戦図』(模本)(三木市法界寺蔵)
・関ヶ原の戦いの、勝敗の決定的な瞬間を描いた、
『関ヶ原合戦絵巻』(小野市立好古館蔵)
この、4作品が特に!印象的でした( ˇᴗˇ)
中でも、『三木合戦図』は、籠城する別所軍の兵たちが飢えに苦しむ様や、城主や家臣たち、さらには女性までもがみな切腹するシーンを描いた作品で、戦国の世の厳しさを感じる作品でした(´・ω・`)…
あと『関ヶ原合戦絵巻』は、有名な『関ヶ原合戦図屏風』と比べてみるのも面白いかもしれません(^^)
播磨の戦国の動乱に興味のある方はぜひ、足を運んでみてください!( ^ω^ )♬♬
ちなみに常設展示も、
・出土した古代人の骨
・ナウマンゾウの狩猟の様子の模型
・弥生〜古墳の弓や王の甲冑など、古代の武具馬具
etc.....、迫力ある展示とともに、古代史をメインに播磨周辺の歴史が学べるので、
そちらもぜひご覧下さい!👍✨
では、また〜( ´ ▽ ` )ノ
ーENDー